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名曲千夜一夜物語-01~"Liebesleid~愛の悲しみ"-Fritz Kreisler-1905

更新日:9月17日


私が音楽を聴いて感動したことを意識した最初の曲が

この"愛の悲しみ"でした。


Fritz Kreisler - Violin

Beethovensaal - piano


written by Fritz Kreisler




"Kleiseler"は1875年ウイーンで生まれ、

7歳でウイーン国立音楽大学に入学したということですから

ree

神童、と言うにふさわしい。


素晴らしく繊細で美しいメロディーです。


気さくで温かい人であったとも

伝えられています。


1902年に米国人の妻"ハリエット"と結婚しますが、

ハリエットは商人の娘で、有能なマネージメントの

力があって、

彼を第一線の演奏家・作曲家に押し上げたのは

妻のハリエットだと言われているほどです。




クロアチアのチェロ奏者

"Stjepan Hauser"と日本の若手演奏家との共演による演奏です。





Stjepan は2Cellosと名付けられた二人のチェロ奏者のユニットで

先進的な活動もしています。

21世紀の注目される演奏家の一人といって過言ではありません。


物凄くたくさんの人類の音楽遺産の中から


『感動』


を歓喜させ、


人々に喜びと明日へのエネルギーを届ける曲を千曲選び出して

”名曲千夜一夜”として届けようと思い立ちました。


レコーディングエンジニア、作曲、編曲、マニピュレーター、

プロデューサー、そして専門音楽教育と仕事を重ね、


縁に恵まれ、日本を離れシンガポール、マレーシア、インドネシアでの

制作の日々にも恵まれました。


あらゆる人と音楽に触れてその素晴らしさにますます惹かれていく日々ですが、


ここで取り上げる曲はいわゆる"ジャンル"は様々ですし、

ヒット曲とは限りません。


えっこんなの知らなかったけど、いいじゃん!

って思っていただけるようになればいいかな、と思っています。


またその曲の背景にある物語もご紹介したいと思っています。


おそらく私は『ヒト』に惹かれているのだと思います。

いろんな人がいてそれぞれの良さがあるように、


いろんな曲にも物語があり、感動があります。

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