名曲千夜一夜物語-628~"Song For Her"-Manu Katché-2007
- Norihiko Yamanuki a.k.a. Bosatsu Beat

- 2021年4月29日
- 読了時間: 1分
アルバム"Playground" 収録
Mathias Eick - trumpet
Trygve Seim - tenor, soprano saxophones
Marcin Wasilewski - piano
Slawomir Kurkiewicz - double bass
Manu Katché - drums
composed by Manu Katché
"Manu Katché"は、"Peter Gabriel"や"Sting"の名作に
とても大きな役割を果たしたと言えるドラマーです。
繊細でかつダイナミクスに溢れたパーカッシブでストーリー性あふれるドラミングは
すばらしく個性的でファンキーなグルーブをつくりだします。
その彼が制作した自己名義のスタジオアルバムは2019年時点で9枚あります。
1枚目のデビュー作は"Peter Gabriel"や"Sting"に共通するサウンドで
"contemporary pop"ともいうべき作品ですが、
レーベルをECMに変えての2枚目の"Neighbourhood"からは
ハードバップ、モーダルジャズの流れを受けた"contemporary Jazz"作品です。
そして全曲が彼の作曲なのですが、いずれも作曲家としての実力を感じさせる楽曲ばかりで
"Manu Katché"の非凡さをあらわしています。
2014年のライブです。
Manu Katché - drums
Luca Aquino - trumpet
Tore Brunborg - saxophone
Jim Watson - piano & Hammond B3
Composed By – Manu Katché
演奏終盤で魅せる"Manu"のディレイのようなリムショットとハイハットの
軽やかさは見事です。


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